コールドパーマの歴史


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1930年代後半から、毛髪の内部構造や断面形状についての研究成果や、ケラチンの分子構造の図が発表されたことにより、パーマネントウェーブの歴史が大きく変わることになった。これまで、高い温度の熱を加えないと成立しないと考えられていたヒートパーマが、40度程度の加温でパーマがかけられるウォームパーマ(デビットパーマとも呼ばれた)へと移行。その後、室温でもパーマがかけられるよう開発は進み、チオグリコール酸を主剤とするコールドパーマネントウェーブ剤が出現したのである。当初、その製法が比較的に簡単であること、保健衛生上も無害であること、匂いも少ないこと、良好なウェーブが保たれることなどから、チオグリコール酸が主流となった。しかし、1946年にアレルギー反応を起こし肝臓に対しても影響を与えると警告したカッター論文が発表された。これに対して、マックコードや、ゴールドマン、ベルマン及びレーマンといった人々が、反論を唱え、コールドパーマネントウェーブに使用される濃度の範囲で正しく使用されれば安全であることを発表した。これが、現在のパーマ液の第1剤と呼ばれるものであり、第2剤に使用されるブロム酸塩も、その後発見されることとなる。

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